【ヘッドライトの眩しさを解消】夜間ドライブ用レンズのおすすめメーカーをご紹介します

夜間ドライブに適したサングラスの解説記事

暗くなった時間帯に運転していると、対向車のヘッドライトの眩しさが気になったことありませんか?

日頃運転している方だと誰しもが抱える悩みの一つで、街頭や信号機もギラついて見えますよね。

特に曇天の日や雨の日なんかは、より不快感や運転中の不安要素になりますよね。

そんなストレスを感じている方にぜひオススメしたいのが、夜間運転に特化されたナイトドライブ用レンズ。

夜専用の機能派レンズで、コントラストを挙げたり、眩しさも軽減してくれるんです!!

今回は、

  • 夜間運転用サングラスのメリット・デメリット
  • どこで買うのが正解?
  • おすすめのレンズメーカー
  • 偏光サングラスを使用するのはOK?
  • 透過率や色に制限はある?

など夜間運転用レンズの特徴や仕組みにも触れながら、徹底的に解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

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誰もが感じる、夜の運転での悩みや不満とは

趣味や気分転換として「夜のドライブ」を挙げられる方は多いのですが、夜だからこそ感じるストレスはありませんか?

特に皆さんが感じている2つの不満ポイントを見ていきましょう。

 

ストレス1.対向車のヘッドライトが眩しすぎる

ヘッドライトの眩しさ

とにかく皆さんがストレスに感じているのが、「対向車のヘッドライトの眩しさ」。

普段もそうですが、雨の日なんかはより不満に感じるポイントですよね。

暗くなると瞳孔が開ようになっている人間の目は、この状態でヘッドライトなどの強い光を見ると、一気に目に光が取り込んできてしまうので”眩しい”と感じるんです。

しかも夜はこの瞳孔が開いた状態が続くことになるので、日中よりも眩しさを感じる方も少なくありません。

眩しいと感じている状態のときは危険回避に一瞬の隙を生むことにもつながるので、これはカバーしておきたいところですね。

 

ストレス2.看板や標識の反射の光や見にくさ

標識

特に地方でドライブしていると看板が老朽化していることも多く、標識が見えにくさを感じたことはありませんか?

ヘッドライトのところでも話しましたが、暗所では瞳孔が開いた状態になり光を一気に目に取り込んでいる状態なので、”文字の認識しにくさ”を感じていても不思議ではありません。

高速道路や都内を中心に道路標識も見やすく改良されていますが、まだまだ見えにくい物もあるのも事実ですよね。

 

【夜間着用は違法になる?】夜間用サングラスの必要性やポイント

夜の運転でサングラスを着用する際は、実はかなり重要ないくつかのポイントがあるんです。

ここからは安全面も考えながらチェックしていきましょう。

 

運転時に使用できるサングラスは「JIS規格」で定められている

日本産業規格(JIS)では、「視感透過率75%未満のレンズの薄暮又は夜間時における運転用又は路上での使用が禁止」されています。

レンズの濃さや色味について、

  • 視感透過率8%以下のレンズは、運転用または道路での使用を目的としていないため、適さない。
  • 475~600nmの波長域での分光透過率の最小値が、0.2×視感透過率以上(20%以上)であること。
  • 昼間の運転には、視感透過率が8%を超えていること。
  • 夜間の運転には、視感透過率が75%超えていること。
  • 運転用または道路での使用に適するために、赤、黄、緑、青の色を識別できる色調であること(信号の誤認識防止)。

と定められています。

色や濃さまでしっかり指定があり、一般的なサングラスとは一線を置かれていますね。

※レンズカラーの濃さを規定されている”視感透過率(=可視光線透過率)”は、目に光をどれくらい通すかを表したもので、0%は全く光を通さない真っ黒の状態で、100%に近づくほど目が透けて見れるような薄い色味になります。

 

ナイトドライブで着用したら違法になるの?

夜間ドライブ

これは疑問に思う方も少なくないかと思いますが、単刀直入に言えば「法律的に罰則などはなく、交通違反になることもありません」。

ですがサングラスを着用していることで歩行者を視認できていなかったり、安全な運転ができていないと判断されれば安全運転義務違反に問われることも。

一般的なサングラスは夜間運転に適していないケースが多いので、よほどのことがなければ通常のサングラスの使用は控えた方がベターでしょう。

 

【注意】偏光サングラスは夜の運転には「不向き」

偏光サングラス

また、勘違いしやすいのが「偏光サングラス」。

海面や路面などのギラつきを軽減してくれるワンランク上のサングラスとして人気ですが、実は夜間運転用サングラスとしては向いていません。

偏光の性能上、このギラつきを抑えるためには最低限レンズの濃さが必要なので、安全面を考慮されている「JIS規格」に引っ掛かります。

つまり偏光レンズは一定レベルの濃さがあるので、夜掛けるとより視界が暗くなり危険が多くなる可能性が高いので、控えておきましょう!

 

【おすすめ①】Ito Lens(イトーレンズ)「NeoContrast/NeoContrast Light(ネオコントラスト)」

Ito Lens(イトーレンズ)

業界トップクラスに君臨しているレンズメーカー「Ito Lens(イトーレンズ)」。

昭和20年から80年という月日のなかで、常に光学技術を磨き続けているモノづくりに余念がない本格派メーカーです。

日本に自社工場を持ち、国産ならではの高品質でクリアなレンズをイチから製造しております。

 

イトーレンズ「ネオコントラスト」

このイトーレンズが長年の研究を積み重ねて生み出された夜間運転用レンズが、「NeoContrast(ネオコントラスト)」と「NeoContrasut Light(ネオコントラストライト)」。

どちらもJIS規格が定める安全性確保のための基準値をクリアしており、

  • ネオコントラスト…25%のカラー濃度(ライトブルー)/室内でも掛けられるサングラス感があり、ファッション性やおしゃれさがあるタイプ
  • ネオコントラストライト…12%のカラー濃度(クリアブルー)/日中外で掛けるとクリア感強めで、より夜間運転用に適したタイプ

の2種類からお選びいただけます。

 

イトーレンズ「ネオコントラスト」の見え方

色味の濃さの違いはあるものの、どちらを選んでも性能は同じで、

  • ヘッドライトの眩しさを最大限カット
  • コントラストUP
  • UVカット機能付き
  • 単焦点や遠近両用にも対応
  • 国内で製造されている安全性・安心感

といった特徴があります。

暗い視界となる夜間運転でも、しっかりと視認性を高め、疲れにくくクリアな視界を保ってくれるのは嬉しいですね!

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※当店ではレンズのみのオンライン販売は行っておらず、
弊社オンラインショップでご購入の際は、必ず【レンズ+お好きなフレーム】の2点セットでご注文ください。

レンズのみをご注文は、”実店舗にご来店いただいた方のみ”となります

▼度付きをご希望の方はこちらからお問い合わせください
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【おすすめ②】東海光学「NIGHTVIEW(ナイトビュー)」

 

東海光学

国内では数少ない、レンズ素材の開発から設計・製造・販売までを一貫して行う「東海光学株式会社」。

屈折率レンズや特殊コーティングなど独自の光学技術で、1939年創業以来高評価を受けています。

近年では、医療・産業用途など光学技術を応用した事業領域も拡大し、レンズメーカーの枠を超えた「光のソリューション企業」として進化を続けています。

 

東海光学ナイトビュー

そんな東海光学が手塩にかけて開発したのが、夜間運転用レンズの「NIGHTVIEW(ナイトビュー)」。

昨今増えているLED光源にも対応したレンズで、こちらもJIS規格が定める安全性確保のための基準値をクリアしております。

 

東海光学ナイトビューの見え方

ナイトビューの特徴として、

  • ディスチャージライトだけでなく、ヘッドライトや街路灯に使用されているLEDライトにも対応
  • 淡いイエロー系のレンズにすることで視界を暗くせず眩しさをカット
  • 夜のスポーツ観戦や野外コンサート、更に曇天の日のドライブなどにも活躍
  • UVカットはもちろん、ブルーライトカット効果もある
  • 単焦点や遠近両用にも対応

が挙げられており、夜間運転だけでなく夜のアクティブな時間を楽しみたい人にもおすすめ。

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レンズのみをご注文は、”実店舗にご来店いただいた方のみ”となります

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まとめ

周りが暗い分、ヘッドライトや信号機の光が眩しく見えてしまう夜間運転。

夜のドライブがお好きな方や職業柄夜に運転するシーンが多い方は、ストレスに感じていたのではないでしょうか?

そういった方は

  • 薄いブルーレンズでおしゃれさも感じられる「イトーレンズのネオコントラスト」
  • 淡いイエローレンズであらゆるナイトシーンに大活躍する「東海光学のNIGHTVIEW」

の2つで選ぶと失敗が少ないかと思います。

快適な夜のドライブのお供に、ぜひ夜間運転用レンズをご利用くださいませ。

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