「良い眼鏡が欲しい!」
と一言でいっても、「良い」の基準は見た目だったり、軽さだったり、色合いだったり、多岐にわたります。
なので、今回は数ある国産メガネブランドの中でも、職人のクオリティーの高さと独創性に富んだトップブランド「杉本圭」のメガネフレームをご紹介させていただきます。
- 見た目と掛け心地のバランスを取るためだけに手作業で削り出し制作をしている
- 普通のアイウェアフレームの数倍手間をかけて作っている
- アセテートをオリジナル制作しているので、他ブランドと色が被らない
- 磨き工程に他ブランドの4~5倍時間をかけてある
総じて、高品質(ややオーバースペック気味ですね)でコスパの良いアイウェアを作っているのですが、説明がほとんどないブランドなので正体は謎に包まれています。
今回は、ブランドの営業マンを質問攻めにしてたくさん聞いてきたから、杉本圭のものづくり哲学を皆さんにも伝えたいと思います。
玄人好みの国産ハイスペックブランド、ぜひ最後までご覧くださいませ。
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国産ハイエンドアイウェア「杉本 圭」の特徴
2007年にデザイナーの杉本圭彦さんによってブランド設立された、鯖江メガネブランド「杉本 圭」。
ブランド名からしてデザイナーブランドに思われがちですが、鯖江でも指折りの超絶技巧系ブランドです。
”何も語らずともフレームが語ってくれる”というコンセプトどおりに口下手です。不器用です。説明不足です!
技術が群を抜いてるにも関わらずほとんど説明しないので、本当に一部のアイウェアマニアだけがその良さを知っている状態なのです。
さらにいうと、「杉本圭のデザインが好きで毎年1本買ってるんだけどー」という熱心なファンでも、買ったフレームが他と比べてどんなにすごいのかを語れる人は少ないと思います。
杉本圭のフレームには「そこまでする必要ある?」というような男のロマンや、アイウェア職人が使わないような他技術の流用などがたくさん詰め込まれているわけです。
メガネ業界から絶賛される、繊細で美しく、最高クラスの掛け心地の良さはこうやって生まれているんですよね。
熟練職人が悲鳴をあげるまでノウハウを絞り出すことに挑戦♪みたいな裏コンセプトがあるので、後述する技術力の部分もぜひお読みください。
余談ですが、あまりにも工程が難しすぎて今いる熟練職人がいなくなったら終わるシリーズもたくさんあるようです。
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賞も取っています
ブランド立ち上げ時には積極的に賞レースへ参加していて、国産メガネ展のIOFTでは、「アイウェア・オブ・ザ・イヤー メンズ部門」をたった数年で5回も受賞しています。
また、2010年にはフランスで開催された「シルモドール2013 眼鏡フレーム部門」にもノミネート。
こういった賞がすべてだというわけではありませんが、高い技術力の裏付けにはなると思います。
分かりづらい杉本 圭のアイウェアシリーズを解説
スギモトケイは「KS- 」から型番が始まるのですが、じつはこれ、他ブランドのようにカテゴリわけはされてなくて、ただ作られた順に割り振られているだけなんですよね。
そのため、全ブランドの中でもトップクラスで理解しにくい構造になっています。
今回、記事を書くにあたってスギモトケイを大きく6つのシリーズ分類しました。たぶん合っています。
太セル シリーズ
これなくして語れない、スギモトケイの看板フレームでメインシリーズの一つ。
アイウェア最大クラスの8mm厚アセテートをなるべく素のままで使った超極太モデル「太セル」シリーズ。
過去には12mmモデルにも挑戦していたようですが、現在は8mmが主流になっています。それでも十分太い!
ほぼ手作業で作り上げられる手間暇かかったエッジの強調、面を意識した太リムが大人らしさを底上げしてくれます。
機械研磨を使うと丸く仕上がってしまうため、工程の大部分を人の手で磨く作業に当てている、というシンプルな見た目に反して尋常じゃない手順を踏んでいるそうです。
THEDGE シリーズ
スギモトケイのメインシリーズの一つ。一番人気です。
「THEDGE(ジ・エッジ)」シリーズ。
8mm厚のアセテートを削り出しながら通常のセルフレームへと形を整えていく、という狂気ともいえる作り方で機械加工がほとんど使えず、太セルシリーズと同じくほとんどの工程を手作業で作っているようです。
これにより分厚い部分と薄い部分のメリハリがついて、あの軽くフィット感のある掛け心地が手に入っているんですね。
面を出しながら削るという従来の磨きとはまた違った技術、シンプルなのに奥が深い、それがTHEDGEシリーズ人気の秘密です。
オールメタル シリーズ
スギモトケイのメインシリーズの一つ。
チタンの板を加工(NC加工 or プレス打ち抜き)で作っているのでリム面が広く、メタルなのにどことなくセルフレームっぽい質感になっていますよね。
鼻パッドももちろんチタンなので、艶めかしい見た目からは想像もできないゴリゴリのフルチタンフレームです。
アイウェアに詳しくない人には絶対わからない、自分だけがフルチタンと知っている優越感。
ガジェット好きやカスタムカーが好きな人に刺さるオールメタルシリーズです。
(オールメタル) Light シリーズ
女性人気ナンバーワンの「Light(ライト)」シリーズ。
こちらはざっくりいうと、普通のチタンフレームになります。鼻パッドまでチタンになっているのがオールメタルシリーズの系譜ですね。
ただ、掛け心地とデザインを両立させるために、テンプルをチタン削り出しで作っているという、見た目に反してエグい技法を取っています。
様々なデザインのものがありますが、総じてメッキの質感がいいのも特徴の一つ。
Lightシリーズではすべてがオシャレに輝いて見えますが、中でも職人泣かせといわれる七宝モデルをぜひ手にとっていただきたいです。
MN Hinge シリーズ
「MN Hinge(ミュージック・ノウト・ヒンジ)」どういう意味かはわかりませんが、ヒンジ部分がバネのようにしなやかなモデルです。
MNヒンジの掛け心地に加えて、テンプルを太くしてレトロでノスタルジックなデザインにしています。
もちろんスギモトケイなのでそれだけで終わるはずはなく、テンプルがアセテートの削り出し。
太めのテンプルは少しだけ重量があるためレンズの重さとバランスが良く、それによって眼鏡のずり落ちを防ぐ効果もあります。
従来の昭和レトロフレームに物足りなさを感じていた方にもオススメです。
コンビ シリーズ
控えめなフロントの多いスギモトケイの中で、各部の彫金に、メタルの使い方など、一番派手に彩られたコンビシリーズ。
あまり種類は出ていませんが、ブリッジ部分をサーモントのように伸ばしてセルでサンドイッチすることによって強度とデザインを両立しています。
THEDGEシリーズと同じく8mm厚のアセテートを削ってから、チタンブリッジを入れる溝を掘ってあったりして、このデザインなのに貼り合わせじゃないところもスギモトケイらしさ。
各部に遊び心がたくさん詰まっていて、やりたいことを全部出しきった感があります。
杉本 圭の技術力
ここからは、スギモトケイお抱えの職人がどれだけ技術力を持っているかを紹介していきます。
おそらく、ここまで手の込んだことをしようと思ったブランドは他にもあるでしょうけど、量産まで持ってこれたのはスギモトケイだけです。
控えめにいって、現在の価格は安すぎると思います。
削り工程に力を入れている
この上の2つ「ジ・エッジシリーズ」と「太セルシリーズ」は別物に見えますが、じつは両方とも厚み8mmのアセテートから削り出しています。
さらにいうと、両者ともに削り出しは手作業で行われます。機械研磨をほとんど使いません。
そのおかげもあって、あの迫力が生まれてるんですね。
ジ・エッジシリーズの角度を変えて写真を撮ってみました。
この絶妙なアールを手作業で出しているとは・・・!
昔ながらの手法といえばそれまでですが、機械の発達した現代でも手作業でしか出せないアジがあるそうです。
もちろんテンプルのアールも削り出しで作っています。
フィット感は抜群ですが、もはや意味がわかりません。
他シリーズでも削り出しはふんだんに使われています。
流通量が少なすぎる理由がわかりますね。
ということで、上から見ると削られてる部分が一目瞭然です。
控えめにいって異常なレベルの完成度です。
杉本 圭のチタンワークもすごい
こちらはオールメタルシリーズの裏側ですが、メカっぽさが男心をくすぐります。
チタンワークも相当難しい技術が使われているらしいんですけど、話の内容がほとんど理解できなかったので画像だけ載せておきます。
メガネ業界以外の専門用語が多すぎて、、、不勉強で申し訳ないです。
こちらのテンプルは、強度と掛け心地を両立させるために苦労したようで、プレス成形ではなく、手作業で削り出していると言っていました。
というか、サラッと語られたので流してしまったのですが、チタンって難削材だったはずですよね。削り出し?
一本一本にものすごく時間がかかるけど止めることはない、と言ってたのが印象に残っています。
じつはこんなところにも神業が使われていたり。
セルを彫り込んで、中にチタンを通すことで強度を上げているそうです。
このように、一つひとつのフレームすべてに良くわからない技術が盛り込まれていて、眺めているだけでも相当楽しめます。
細かい部分をすべて語るのは無粋だから、手に持って初めてわかる感動をぜひご体感くださいませ。
杉本 圭を着用している芸能人は?
海外人気の高い杉本圭ですが、芸能界でもジワジワと愛用者が増えています。
ここからは実際の着用画像と共にメガネ姿をチェックしていきましょう!
中居正広さん
バラエティー番組 キスマイ超BUSAIKU!?で「中居正広さん」が着用されていました。
この収録で掛けていたのは、杉本圭の「KS-52N COL.BK」。
実はこれ、ヨーロッパ最大級のアイウェアイベント「SILMO Paris(シルモ パリ)」のメガネ部門でもノミネートされたモデルなんです!
ですが残念ながら既に「KS-52N」は廃盤商品となっており、楽天市場等でも在庫がなく、手に入りにくいレアモデルとなっています。
▼特集記事はこちら
中居正広さんが掛けているメガネとサングラスブランドを調べてみました
仲西さほみさん
モデルの「仲西さほみさん」もプライベートで杉本圭を愛用していることを確認しました!
着用されているモデルは、杉本圭の「KS-22」Col.3。
印象的な目元になれるメガネですよね!
こちらのモデルは当店でも取り扱っておりますので、存在感抜群の大人っぽいメガネ姿に憧れる方はぜひ掛けてみてください。
▼当店オンラインストアでも販売しております
「KS-22」COL.3の商品ページはこちら
【殿堂入りモデル】人気スクエアメガネ「KS-71」が圧倒的におすすめ!
さて、ここから早速杉本圭のおすすめモデルをご紹介していくのですが…
全国販売を行っている当店でも、群を抜いて売れているモデルがあるので、まずはそちらをご紹介させてください!!!

杉本圭「KS-71」¥38,500~(税込)
お仕事用メガネとしても打ってつけのスタイリッシュなスクエアメガネ「KS-71」。
レンズの厚みが隠れやすい太めのアセテート素材が使われており、強度近視の方でもスッキリとした知的なメガネ姿に。
一枚の生地から削り出されている「KS-71」は、フレームの角が金属のようにエッジが効いており、THEDGEシリーズ独自の洗練されたシルエットを実現。
通常のアイウェアブランドでこのエッジを出せるところはほとんどありません。
これも職人が手作業で磨きをかけ、丁寧に作り上げているからこその逸品です。
このお値段で杉本圭の
- 作り込みの丁寧さ
- 最高レベルの掛け心地の良さ
- 使い勝手のいいデザイン性
を堪能していただけるはず。
シンプルなのでブランドが分かりづらいのもポイントが高いですね。
初めて杉本圭のメガネを手にする方、国産ハイクオリティフレームを試したい方、にオススメしたい王道かつ不動人気のモデルです。
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▼解説記事はこちら
原点にして頂点のスクエアメガネ!杉本圭「KS-71」の魅力を徹底解説します
当店の人気メガネフレームをご紹介します
100型以上のメガネモデルを展開している杉本圭ですが、どのメガネが人気を集めているのか気になりませんか?
今回は数ある種類の中でも売れ筋となっているフレームに注目していきましょう!
1.遊び心のあるデザインと繊細な作り込みが魅力「KS-166」

杉本圭「KS-166」¥59,400-(税込)
インナーセル×クラウンパントシェイプでさりげなく個性を出し、周りの目を奪う目元になれる「KS-166」。
金属とセルのコンビネーションフレームなので、メガネ姿も垢抜けた印象になりますね。
ライトカラーのサングラスにしても相性が良いです。
最大の特徴はこのヒンジ部分。
「NEW MN HINGE」と呼ばれるパーツにはバネ性があり可動域が広いので、ソフトで圧迫感のない掛け心地を実現。
長時間メガネを掛けていたら側頭部や耳が痛くなる!なんてお悩みを持つ方は、「KS-166」を着用するとその柔らかさにビックリするはず。
そして、ブリッジや先ほどのヒンジパーツには、繊細な彫金模様が刻まれています。
この模様があることで、さりげない高級感が出て周りと差をつけられます。
軽くて、オシャレで、高級感のある、人気が高いのも頷けますね。
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杉本圭「KS-166」はこちら
2.軽量で締め付け感のないオクタゴンシェイプ「KS-161」

杉本圭「KS-161」¥44,000-(税込)
ナチュラルにお顔に馴染む細身なオクタゴンシェイプ「KS-161」。
男性でも女性でも、年齢も問わないモデルで、変わった形なのに着用するとクセをあまり感じない不思議なフレームなんです。
フレームには日本の伝統技法である「七宝」を用いており、「KS-161」にしかない上品な色味の仕上がりに。
また、フロントにはチタン、テンプルにはβチタン、と使い分けているため、軽くて優しい掛け心地となっております。
テンプルエンド部分に「圭」の刻印が刻まれているのもポイントです!
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杉本圭「KS-161」の商品ページへ
3.高級感を極めたフレーム「KS-169」

杉本圭「KS-169」¥59,400-(税込)
3位にランクインしたのは、程よい重厚感と高級感が漂うクラウンパントシェイプの「KS-169」。
「KS-166」の形違いになるので、長時間着用していても疲れにくい掛け心地となっております。
ただしこちらのセル巻きがかなり特殊な技術を使っていて、日本でたった一人だけしか出来ない方法を使ってハンドメイドで仕上げているそうです。
セル巻き職人さんが引退したらロストテクノロジーになってしまうわけです。
この美しさは写真では伝わりきらないと思うので、ぜひ1度手にとって細部までご確認いただきたいです。
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杉本圭「KS-169」はこちら
当店は杉本圭の正規取扱店舗です
当店は杉本圭のメガネを取り扱う「正規取扱店舗」です。
高知県内ではミナミメガネだけが取り扱っており、四国でも数少ない取扱店舗となっております。
オンラインショップでも販売をしており、
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とお得なオプションが豊富に揃っています。
定番モデルはもちろん、レアモデルも多数ご用意しておりますので、ぜひ当店オンラインショップをご覧くださいませ。
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まとめ
知る人ぞ知る、一流メガネブランド「杉本圭」のアイウェアはいかがでしたか?
杉本さんの情熱は、高品質とか低品質とかそういう次元で戦ってないことがわかっていただけたと思います。
もはや鯖江製の枠を超えて、日本、いや世界トップクラスの仕上がり。
こだわりが強すぎてロット数が少ないのと、生産する工房が減ってきているため、欲しいものがあったらすぐに手に入れることをオススメします。
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