ローライト環境時の「RARTS」偏光レンズによる、カラー別での見やすさ確認用ページです。
今回は河口での釣りを想定して、高知のアカメ・シーバスが釣れるポイントで写真を撮ってきました。
RARTS は「大手光学メーカー伊藤光学」が釣り用として作った偏光レンズブランドなので、ローライトに強い明るいレンズも多いです。
こちらのページは、マズメ時や薄曇りのときを想定しながら参考にしてみてください。
水中の見え方は別ページで紹介しています。
▼RARTSレンズの水中での見え方はこちら
【水面の比較画像】RARTS 偏光レンズ「カラー別」見え方確認用ページ
▼RARTSについて詳しくはこちらの記事へ!
【コスパ良すぎ!】釣り用偏光サングラスに伊藤光学の「RARTS」が最強な理由とは
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釣り最強の偏光サングラス!いま選ぶべき偏光レンズメーカーと、選び方のまとめ
目次
※この記事の「注意点」です
なるべく肉眼に近くなるように写真を撮りましたが、どうしてもスマホやPCなど個々の見る環境によって色に差がでます。
環境差があるため断言はできませんけど、1枚目のレンズ無し画面をご自身の想定した明るさに調整することで、2枚目以降のレンズあり画像が想定通りの暗さになるはずです。
また、レンズカラーの違いによって「潮目」が出たり消えたりしているのは偏光レンズの性能ではありません。
撮影当日の潮が早すぎて同じように撮影出来なかっただけです。。。
そのうち写真の腕を磨いてリベンジするのでよろしくお願いします!
見るべき確認ポイント
比較画像を見るときのポイントを軽く説明しておきます。
詳しい人は飛ばしても大丈夫です。
① レンズを通した景色の確認
画像の四角で囲んでいるところで、カラーによる景色の見え方を確認できます。
余談ですが、天気予報的にはピッカピカに晴れる予定でしたが、どうしても秋冬はこういうローライトな天気になることが多いですよね。
写真を撮ったポイントはアカメ、シーバス、チヌ(チニング)、マゴチ、あたりのルアー釣りが盛んな河口です。
場所選びは相当迷いましたので、釣りに必要な情報が詰まっている、個人的には結構いい感じの比較画像になったと思います。
② ローライト時の障害物確認
画像の消波ブロックは堤防下にあるため、少し遠くのテトラなどを見るときの雰囲気を感じていただけると思います。
距離3mぐらいでしょうか。
肉眼やハイライト時の偏光グラスだとパキッと見えますが、ローライト時の暗いレンズって意外と見えないですよね。
偏光サングラスは必要だけど、掛けると見えない、というタイミングのときのジレンマをどこまで許容できるか、の判断に使ってください。
③ ローライト時の足元(路面)確認
みなさま忘れがちな、サングラスを掛けているときの路面の暗さ確認です。
水面の確認とは違って、路面の確認は購入前の判断にいれない人が多いです。
でも、人気釣り場の地面ってこういった黒ずんだコンクリートになっているところばかりで、踏み外しそうになってヒヤッとした経験ありますよね。
怪我のない楽しい釣りをお楽しみくださいませ。
まずレンズ無しの写真から
こちらの画像で、画面の明るさを調整してください。
想定しているフィールドの明るさにすることで、この後のレンズカラーがさらにイメージしやすくなると思います。
グレー系カラー
スティングレイ(偏光効率76% 視感透過率47%

スティングレイ:偏光効率76% 視感透過率47%
エクスプローラー(偏光効率99% 視感透過率31%

エクスプローラー:偏光効率99% 視感透過率31%
グラファイトグレー(偏光効率99% 視感透過率27%

グラファイトグレー:偏光効率99% 視感透過率27%
グリーン系カラー
トリードベンド(偏光効率76% 視感透過率45%

トリードベンド:偏光効率76% 視感透過率45%
スプルースグリーン(偏光効率99% 視感透過率36%

スプルースグリーン:偏光効率99% 視感透過率36%
フォレストグリーン(偏光効率99% 視感透過率17%

フォレストグリーン:偏光効率99% 視感透過率17%
ブラウン系カラー
アンバーブラウン(偏光効率99% 視感透過率28%

アンバーブラウン:偏光効率99% 視感透過率28%
カーマインコパー

カーマインコパー:偏光効率99% 視感透過率26%
ブルー系カラー
ラグナブルー(偏光効率99% 視感透過率27%

ラグナブルー:偏光効率99% 視感透過率27%
マゼランブルー(偏光効率99% 視感透過率23%

マゼランブルー:偏光効率99% 視感透過率23%
ダーク系カラー
ハバナ(偏光効率99% 視感透過率11%

ハバナ:偏光効率99% 視感透過率11%
ロスカボス(偏光効率99% 視感透過率11%

ロスカボス:偏光効率99% 視感透過率11%
明るい順に並べました
視感透過率の順番、つまり明るい見え方のレンズから並べてみました。

1,スティングレイ:偏光効率76% 視感透過率47%

2,トリードベンド:偏光効率76% 視感透過率45%

3,スプルースグリーン:偏光効率99% 視感透過率36%

4,エクスプローラー:偏光効率99% 視感透過率31%

5,アンバーブラウン:偏光効率99% 視感透過率28%

6,ラグナブルー:偏光効率99% 視感透過率27%

7,グラファイトグレー:偏光効率99% 視感透過率27%

8,カーマインコパー:偏光効率99% 視感透過率26%

9,マゼランブルー:偏光効率99% 視感透過率23%

10,スプルースグリーン:偏光効率99% 視感透過率36%

11,ハバナ:偏光効率99% 視感透過率11%

12,ロスカボス:偏光効率99% 視感透過率11%
まとめ
いかがでしょうか。
釣り好きの方々が口を揃えて「ローライトには明るいレンズを」と、こだわりを持っている意味がわかっていただけたと思います。
夕マズメ釣行でそろそろ終わりかな?と思って荷物を片付けたあとにサングラスを外したらまだ明るかった、みたいな笑い話がよくあるからです。
- グリーン系レンズは表記濃度よりも明るくて見やすい
- 透過率が低いと足元が見ずらくなる
- ローライト時の視界への影響が思っていたよりも大きい
画像比較にすると、上記のようなポイントにも気が付きやすいと思います。
釣りは移動があるため、水中の見やすさだけじゃなく、移動時の見やすさも選ぶときの基準に入れてみてください。
今回の記事が偏光サングラスを作るときの参考になれば幸いです。
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